昨年母と出かけたベルリンで買い込んだKUSMI-TEAも、残りわずか。
140年前帝政ロシアにおいて創業されその後フランスで発展し、ソビエト瓦解後ロシアに里帰りしたと言う紅茶商。 紆余曲折の歴史がバラエティパックのラインナップに生きてる気がします。 プリンス・ウラジミールとかサント・ペテルスブルグからスイート・ラブ、デトックスまで。 あらゆる意味で幅広い。 どのフレーパーも香り強めなので、薄めに入れたほうが美味しかったです。 ティーバッグに適温が書いてあって、親切。 このフレーバーが飲んでみたくて、成城石井で探したけど無かった・・・ このお酒と同じフレーバー。 桜餅の香りがして、この時期飲みたくなるんですが、紅茶にするとどんな香りかな。 KUSMI-TEA #
by konohanasnotes
| 2011-04-27 11:03
| 食材
計画停電中は自粛していた事の一つがお菓子作り。
オーブンが停電で使えない!なんて事も困るのですが、食洗機を使えない事も大きいです。 夏になれば節電の意味でやっぱり作りにくいですね。クーラーも自粛しなければならない中、オーブンで熱を出したくないのでなおさら。 今だけのお楽しみですね。 藤野真紀子さんのレシピでポム・ランヴェルセを作りました。 何よりリンゴの敷き詰め方が難しい。 今回、輪の部分はまあまあの出来でしたが、四葉のクローバーをイメージしたつもりの中心が崩れました・・・ リンゴの並びの出来不出来を除けば、わりと失敗の無いケーキです。 カラメル味のリンゴも、そのジュースが浸みたアーモンドパウダーたっぷりの生地も、とっても美味しい。 ホイップクリームを添えるとより美味しい。ああでもカロリーが・・・ #
by konohanasnotes
| 2011-04-26 12:47
| 調理
残念ながら東京にはこの書店ネットワーク加盟店が少ないようです。
西日本に中心みたいです。 また、少ない東京の加盟店舗のWEBサイトには告知が張られてありませんでした。 店舗ごとの運動であるため、のようです。 お子様の本棚を棚卸しして被災地支援!! 書店新風会では東北地方太平洋沖地震で被災された方への支援として〈被災地の子どもたちに本を贈ろう〉運動を行います。 全国の各地域の会員書店の店頭でお客様から読み終えた絵本、児童書、コミック、文庫本を募集します。 集めた本は取次ぎのルートを通して被災された避難所で待っている本好きの方々へ届けます。 募集期間は4月30日(土)まで。 この運動は被災された地域の会員書店は行っておりません。お近くの各書店にご確認ください。 ご協力よろしくお願い申し上げます。 ●会員書店等詳細はこちらを御覧ください>> 京都ではこちら 大垣書店 #
by konohanasnotes
| 2011-04-25 16:24
| その他
本格小説ヒースクリフ役のモデルになった大根田勝美さんの自伝
モデルではあるけれど、実際の人生は全く違うんですよ、と言いたかったが為に書いたそうです。 事実は小説より奇なり、実際の人生のほうが小説よりスケールが大きかったです。 時代は戦後から高度成長期が爛熟するまで。 地方の中卒組立工から東京のメーカー本社へ、米国駐在員へ、トップセールスマンへ、そして独立して億万長者に。 前髪しかなく高速で走り抜ける、というチャンスの神様の前髪をしっかり握り、背中に飛び乗って日米ビジネス界を駆け上った昇竜の記。 読んでいて著者の上昇志向の熱さに負けそうになりました。 成功する為には、やはりこれほど努力・準備・挑戦を重ねていかなければならないのだな・・・常人ならぬ彼ならばこそ。 そして、全てゼロから始まったような時代背景も味方したはず、今は時代が違うから・・・などと思ってしまいました。 震災後の今、この本の記憶を反芻してみると、なぜか少し身近に感じます。 日本はゼロから始める覚悟が必要、と思うからでしょうか。 彼のような覚悟で生きなければ。 手に触れたもの、心に引っ掛かった事はしっかり掴んで、より良く生きる努力をしようと思います。 中卒の組立工、NYの億万長者になる。 大根田勝美 #
by konohanasnotes
| 2011-04-24 09:40
| その他
ちょっと前に読んだこの本、小さいおうちに似たところがあるので続いて書いておきます。 小さいおうちの「奥様」とよく似たお嬢様が主人公。それを語るのが家政婦的立場の女性、というところも似ています。お嬢様の悲恋物語を中心に、戦後日本の発展と社会構造の変化が描かれています。 ドラマチックな悲恋物語はまさに「嵐が丘」。面白かったのですが、恋は無敵、な感じにちょっと私はひっかかりました。もっと非凡な主人公カップルだったら良かったかも。 主人公より周囲の人達がそれぞれキャラクターが立っていて面白かった。上流階級ではあるけど微妙な立場、牽制し合いながら年を取っていく3姉妹が愉快。 避暑地として軽井沢、東京では成城学園・千歳船橋が物語の舞台になります。 私は後者に住んでいた事があるのですが、社宅住まい。どうしてそこが高級住宅地になったのか今ひとつ理解できないで居ました。便利な場所でもなかったし。でもこの小説には、上流階級の人たちがどういう理想を持って住み着いたかがよく書かれていたので、長年の疑問が一つ解けた気がします。 本格小説 水村美苗 #
by konohanasnotes
| 2011-04-23 23:25
| その他
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